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章紅英 中医科主任医師・教授(特別招請)

1983年湖北中医薬大学東洋医(中医)学部を卒業、入院医師、主治医師を歴任。1993年北京中医薬大学大学院東洋医学内科専攻修士課程に入学し、糖尿病の東洋医学臨床と実験を研究。1996年に卒業後、首都医科大学中医学院に勤め、東洋医学名家の学術思想を研究・教授するとともに、臨床診療も継続した。在学中に中国で著名な腎臓病、糖尿病の東洋医学専門家である呂仁和、肝臓病専門家である銭英、雑症専門家である李広鈞に長年教えを受けた。

東洋医学と西洋医学の融合による糖尿病、急・慢性腎炎、腎不全、甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、メタボリック症候群などの内分泌、免疫また代謝疾患の治療を得意とする。特に、煎剤と膏方を用い、眩暈、頭痛、水腫、有痛性排尿困難、不眠、肥満、にきび、月経不順、生理痛、おりもの、シミ、鼻炎、咳、湿疹、皮膚掻痒症、蕁麻疹、胃痛、下痢、腹部膨満感、拒食症、脇の下の痛み、腰痛・足痛、更年期障害、亜健康などの治りにくい病気の治療を得意とする。

2001年に初めて北京市中医薬管理局新世紀人材育成プログラム臨床専門家グループのメンバーに選出され、現在は北京市中医薬管理局中医臨床専門家、世界中医聯合会糖尿病委員会常務理事、中国糖尿病防止回復促進会常務理事、北京市中西医結合学会糖尿病専門委員会委員、中国中西医結合会根拠に基づく医療(EBM)委員会委員などを務めている。