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【健康知識】夏の子供水泳安全指導

溺れている人がいる場合どのように助けるのが良いのでしょうか?ハイムリック法を用いるべきなのでしょうか?


溺れた人に対する応急処置と心肺停止の人に対する救急処置は大きく異なります。注意が必要です。溺水に対する処置の要点は十分な酸素を確保することです。子供を水中から助け、平地に寝かせた後、いきなり心臓マッサージを行うのではなく、まず二回ほど人工呼吸を行い、胸部が浮き上がり、肺に十分な空気が入ったのを確認してから、心肺蘇生の手順に移ります。

一部の保護者の方は、喉に異物が詰まった時に腹部を突き上げ行うハイムリック法で水を出そうとしますが、必ずしも有効ではありません。人口呼吸を優先してください。


確実に救急する側される側の安全を確保出来る場所で行うこと。救急処置を行うと同時に120や999といった救急電話をするよう周りに協力を求めてください。



子供が水を飲んでむせた時は病院に行ったほうがいいのでしょうか?肺炎を引き起こす原因になりうるのでしょうか?


ただ単に水でむせた場合は、咳あるいは喉部の反射で水はすぐに体外に排出されます。

5-10分程度で徐々に咳が減少し、呼吸も通常に戻ります。唇が紫になるといったチアノーゼの症状が現れなければ、比較的安全と言えます。このような場合は、慌てて病院に連れて行くのではなく、子供の呼吸や体温の変化を注意深く見守りましょう。

吸引性肺炎とは外界からの異物が気管や気管支、ないしは肺にまで入り込むことによって起こる肺の感染です。子供の総合的な症状(例えば、長時間の激しい痙攣性の咳や呼吸困難、発熱等)及び肺のレントゲン写真から総合的に診断が下されます。

 お子様に上のような症状が認められたとき、できる限り早く病院に連れていくことをお薦めします。



夏の子供水泳の注意事項


常に見守り、未然に防ぐ!


  • 予防準備をしっかりする

子供に合う救命衣を一つ用意しましょう。体重、身長を確認し、正常に使用できる状態を保ってください。水に入る前は、防水の日焼け止めを塗り、紫外線を防ぐことのできる水着、水泳帽、ゴーグルを着用して下さい。


  • 脱水を防ぐ

日光下で水泳を行うと大量に汗をかきます。水分をしっかり補給し、子供の熱中症を防ぎましょう。


  • 耳を守る

耳に水が入ったときは、綿棒で優しく拭き取る、或いはドライヤーで乾かしましょう。


  • 水温に注意する

泳ぐ時はゆっくりと水に入らせ泳ぐのに適した温度であるか確かめましょう。一般的に20°C を下回る時は大抵の人が寒いと感じ、28°C ~30°Cが子供の水泳に適しています。水中では体温の低下が早く、低体温症になりやすいものです。子供に震えや痙攣が見られた場合は直ちに水中から出し、体温の維持に注意しましょう。


  • 常に見守る

保護者の方は常に子供のそばで見守り、いざという時に助けられるようにして下さい。